国民性

2006年7月1日
ちょっとまじめな話
W杯を観てて国民性について考えてみた。

日本には言霊という考え方が強く根付いている。
言葉には力があり口にしたことは実現する、という思想だ。
その思想が根本にあるので不吉なことは口にしない、
だからマスコミも「日本はブラジルに勝てる」という報道をするわけだ。

片やイングランド
イングランド人には
「あえて凶事を煽ることにより奮起を促すという心理が根付いている」
という話を聞いたことがあるが、まったくもってその通りだと思った。
同国史上最強チームと称されながらも大会が近づくにつれ
「チームは機能していない」「得点力不足」
としきりにチームを叩くマスコミ、
あげくはコロンビア戦で決勝ゴールを決めたベッカムにさえ
「ベッカムはろくな仕事をしていない」とのこと。

こうして考えてみると、日本人は事前に批判を行わないかわりに
結果がでてから一斉に批判を始める傾向にあるようだ。そう考えると今回の代表選手はかわいそうだね、日本が4位になることは順当な結果だったから。

しかしドイツは強い
国民もなんだかんだいってドイツが勝つと信じてる、これも国民性か。

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